日本看護研究学会雑誌発行50周年記念誌
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日本看護研究学会雑誌発行50周年Web 開催された第49回学術集会2023年8月20日(叶谷由佳 学術集会長)には、「JSNR102ワーキンググループメンバー(五十音順・敬称略) 安藤 詳子岡山 久代塩飽  仁田中 裕二50周年記念事業ワーキンググループ委員長/副理事長安藤 詳子勝山貴美子行田 智子河原 宣子木下由美子藤井 徹也村上 好恵ここに記念誌を完成する運びとなり、皆さまのご協力に感謝申し上げます。半世紀という重厚な歴史を振り返り、その足跡を刻み、これからの学会活動の更なる活性化と発展に繋げるために、2022年11月、浅野みどり理事長のもと、将来構想委員会の議を経て、ワーキングメンバー 12名が結成されて以来、2か月に1回ほどの Zoom 会議とメールシェアで連絡を取り合い活動してまいりました。事業キックオフミーティング」を企画し、皆さんと事業計画などライブで語り合いました。ホームページに記念事業コーナーを設置し、50周年に相応しいパッと明るく花が咲いた美しいロゴマークも公表しました。塩飽仁委員のご協力によるもので、クリアファイルにデザインして50周年記念品としました。50周年記念誌は電子媒体による作成とし、担当の村上好恵委員を中心に、歴代理事長・歴代学術集会長・歴代編集委員長等に祝原稿を依頼し、加えて学会賞及び奨励賞受賞者からの受賞後の研究活動状況レポートも寄稿をお願いしました。個々に諸事情ある中でも多くの方々から貴重な原稿を寄せていただきました。30周年記念誌を参考に編集し、その当時も担当されていた田中裕二委員により、学会の歩みや事務局の変遷も記事にまとめることができました。投稿論文の分析については、将来構想委員会における会議の際に具体的なアイデアの提案があり、矢野理香 総務担当理事に依頼しました。記念誌には簡潔明瞭に総括が報告され、詳細には本学会誌に論文として掲載されることになりました。25日に開催され、奈良県コンベンションセンターで久しぶりに一-堂に会しました。初日に開催された50周年記念座談会については、本記念誌に詳細に記録を残すことができました。その夕刻には、50周年記念祝賀懇親会を開催しました。担当の勝山貴美子委員、山田律子委員、木下由美子委員を中心に、第50回学術集会大会長の上野栄一先生はじめ、実行委員の皆さまと相談しつつ準備しました。弦楽四重奏の調べとともに100名程の参加者で始まり、泉キヨ子先生第50回学術集会は2024年8月24はじめ名誉会員の方々から秘話も交えて懐かしい思い出や心温まる激励のお言葉を頂戴し成功裏に終えることができました。翌日は企画Ⅱとして、5名の先生によりパネルディスカッション「地方会の歩みとこれから」について活発な議論がありました。この記録も本記念誌に掲載されました。私自身、本格的に看護研究活動を始めたのが本学会に入会した頃であり、内海滉先生はじめ多くの先生や諸先輩の方々から貴重な教えを賜りました。将来構想委員会の渉外担当理事という立場で本委員会を担当することになりましたが、深謝を込めて微力ながら最善を尽くしメンバー 12名で協力して進めてきました。最後に、この事業を計画した当初より、50周年記念の学術集会にて名誉会員になられた山口桂子先生のお力添えをいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。皆さまのご協力に感謝するとともに、今後とも何卒、本会の発展にご支援をお願い申し上げます。 50周年記念佐伯 由香山田 律子編 集 後 記

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