日本看護研究学会雑誌発行50周年歴代理事長初の遠隔開催となった第46回、第47回学術集会の成功 そして今期忘れてならないのは学会最大の恒例事業である第46回学術集会（城丸瑞恵会長、2020年８月、札幌）と第47回学術集会（塩飽仁会長、2021年８月、仙台）の成功でした。人との接触が禁忌という未曾有のコロナ禍で遠隔開催する学術集会がどのようになるのか、不安しかない２大会でしたが、大会長以下関係者各位の筆舌に尽くせない努力によりどちらも成功裏に終えられたことは、将来への力強い布石となりました。おわりに全部はご紹介できませんでしたが、どの委員会活動もスピーディで活発であった２年間だったように思います。役員の方々には少々気ぜわしかったかもしれませんが、会員からの生き生きした反応に手応えを実感されたのではないでしょうか。若い会員が増え、国際誌も整えた本学会がこれからも日本の、否世界の看護学研究の進歩に貢献し続けることを願ってやみません。32
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